クラウドワークスでは、仕事のやり取りはネット上で行われますので、連絡取れないと不安になりますよね。
私は契約相手と連絡が取れなくなった時に、クラウドワークスに対応を依頼することが出来て、とても安心できた経験があります。
残念なことですがネット上でのやり取りは、連絡が取れなくなるトラブルが付き物です。
この記事では、クラウドワークスで連絡取れない場合の対応法や、自分を守るための仮払いシステム、連絡が取れなくなる理由について詳しくご紹介します。
クラウドワークスで連絡取れない場合どうする!?
クラウドワークスでは、仕事の途中でクライアントと連絡取れない場合に、連絡催促申請というシステムがあります!!
クラウドワークスは、基本的にメッセージで取り引きを行いますよね。
業務の途中でクライアントと連絡取れないと、業務上の確認や報酬の受け取りに大きく影響しますので、ワーカーにとっては大きな問題です。
クライアントが企業の場合は、連絡手段が複数ありそうな気がしますよね。
しかしクライアントが個人の場合は、クラウドワークス上で連絡取れない場合、もう諦めるしか無いような気持ちになってしまいそうです。
この章では、クライアントと連絡取れなくなった場合に利用できる「連絡催促申請」について、詳しくご紹介します!!
また、逆にクライアントの立場でワーカーと連絡が取れなくなった場合はどうなるのでしょう?
連絡が取れずに困っている時に、クラウドワークスがどのような対応を取ってくれるのか、確認してみましょう。
クライアントと連絡取れない場合
クラウドワークスで仕事を契約した後に、クライアントと連絡が取れなくなった場合は連絡催促申請を利用できます。
連絡催促申請とは、クラウドワークス側から契約相手に対して「連絡して下さい」と促してくれるというものです。
クラウドワークスでは基本的にクライアントとワーカーが直接メッセージでやり取りし、契約まで行うシステムです。
しかし、契約相手と連絡が取れずに困った場合には、クラウドワークスが間に入って対応してくれるシステムがあるのは心強いですよね。
実は私も、過去にクライアント音信不通になってしまい、困っていた時に連絡催促申請を行ったことで、連絡が取れたことがあります。
個人であるワーカーからのメッセージだけより、クラウドワークスからの連絡もプラスで来た方が動いてくれる可能性が高くなるのでしょうね。
では、連絡催促申請とはどのような手順で行うのでしょうか?
連絡催促申請はとても簡単ですので、以下の手順で行ってみて下さい。
- 契約内容のページを開き、中段の右下にある「契約相手と連絡がとれない場合はこちら」をクリック
- オレンジ色の「連絡催促申請をする」をクリックしたら、申請完了
いかがでしょうか?申請自体はとても簡単な操作ですので、心配することはありません。
実際に連絡催促申請が完了すると、クラウドワークスでは最大2営業日以内に状況を確認して、承認または否認が行われます。
無事に承認されると、クラウドワークスが契約相手に対してメールとサイト内の通知から連絡を促してくれます。
また、状況によって否認となった場合は、クラウドワークスからの対応は行われないようです。
そして、そもそも連絡催促申請とは、クラウドワークスが契約相手に連絡し、返信を促すことが目的です。
連絡催促申請が行われても、必ず契約相手から返信されると約束出来るものではありませんので、注意してくださいね。
ワーカーと連絡取れない場合
仕事を依頼したワーカーと連絡が取れずに困っているクライアントも、連絡催促申請は利用出来るのです!!
契約相手と連絡がとれなくなった場合に、困るのはクライアントも同じですよね。
契約後に、細かな業務内容をメッセージでやり取りをして、納期が過ぎてもワーカーと連絡取れない場合もあります。
クライアントの立場で考えると、予定していた仕事はストップしますし、支払う予定だった仮払いのお金がどうなるのか心配になることでしょう。
ここでは、クライアントの立場でワーカーと連絡が取れなくなった場合の対応法について詳しくご紹介します。
クライアントがワーカーに対して連絡催促申請を行う場合も、先ほどご紹介した手順と同じ方法で手続きを行えます。
その後、結局ワーカーと連絡が取れない場合には、残念ですが仕事の途中終了を行って下さい。
仕事の途中終了の手続きを行うことで、ワーカーに支払う予定であった仮払いのお金はクライアントへ戻されますので、金銭的な損失は避けられます。
途中終了の手続きは、以下の手順で行うことが可能です。
- クラウドワークスのホームページ画面上部にある「仕事管理」をクリック
- 該当する仕事の「契約済み」をクリック
- 該当するワーカーのステータス欄にある「詳細」をクリック
- 契約内容のページを開き、中段右側にある「契約途中終了リクエスト」からリクエストを送信
- ワーカーがリクエストに同意した時点、または1週間以上リクエストへの返信がない時点で、契約が途中終了となる
クラウドワークスでは、ネット上のメッセージで取り引きが行われ、相手の顔が見えにくい特徴があります。
しかし、パソコンやスマホの向こう側には、自分と同じく人がいますので、連絡が取れなくなると非常に困ることはイメージできますよね。
クライアントとワーカーのどちらの立場であっても、まずは直接「ご連絡いただけますか?」とメッセージを送ってみて下さい。
それでも連絡取れない場合に、クラウドワークスが連絡催促申請で対応してくれるだけでも、安心できますよね。
クラウドワークスで働く自分を守るために、適切に連絡催促申請の利用を検討してみてくださいね。
クラウドワークスの仮払いシステムで自分を守ろう!!
クラウドワークスでクライアントと連絡が取れなくなった場合に、1番心配なのは報酬の受け取りに関することですよね。
クラウドワークスでは、報酬の仮払いが行われているかどうかが、無事に報酬を受け取れるかどうかのポイントになります!!
せっかく時間をかけて納品までしたのに、仕事で作成した記事や作品のデータだけ取られて、報酬が支払われないことは考えたくありませんよね。
クラウドワークスでは、仮払いの導入で、きちんと仕事をしたワーカーが報酬をもらい損ねることが無いようにシステム化しているのです!!
この章では、クラウドワークスで仕事をするワーカーがしっかりと理解しておくべき仮払いシステムについて、詳しくご紹介します。
仮払いシステムとは?
クラウドワークスでは、クライアントからクラウドワークスに契約金額(ワーカーへの報酬)を預ける「仮払い」の手続きを行う事を決めています!!
ちなみに、クラウドワークスでの全ての依頼形式(プロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式)が仮払いシステムの対象となります。
ワーカーの代わりに、クラウドワークスが「仮払い」にて契約金額を一旦預かることで、報酬の支払いトラブルを防ぐことが目的です。
クラウドワークス上での仕事は、あくまでクライアントとワーカー間での契約となります。
仮払いシステムであることにより、クラウドワークスは公平な第三者として契約金を預かってくれるのですね。
実際、クラウドワークスを介した仕事では、クライアントが検収するまでワーカーへの支払いは行われません。
ワーカーは依頼された業務が完了し、クライアントが検収した後に報酬を受け取ることが可能となります。
ワーカーを守るシステムのようにも見えますが、クライアントのことも守ってくれる画期的なシステムなのですね♪
仮払いされていない状態で納品した場合
仮払いされていない状態で業務を行い、納品後に連絡が取れなくなった場合は、報酬の受け取りが困難になります。
仕事をして、クライアントに成果物は渡っているのに、報酬が支払われないことは1番困りますよね。
しかしクラウドワークスは、クライアントから「仮払い」という形で報酬を預かっていない状態なので、代わりに報酬を支払うことは出来ないですよね。
もし、あなたが仮払い前に納品し、クライアントと連絡が取れない場合は、クライアントに根気強く連絡を取ることしか対処法がありません。
このような事態を防ぐために、契約後にクラウドワークスから「仮払いがされるまでは業務を開始しないように」とメッセージが届きます。
必ず、仮払いが行われてから業務を始めるという意識を忘れないで下さい!!
仮払いされた状態で納品した場合
クライアントから仮払いされた状態で業務を行い、納品後に連絡が取れない場合は、報酬を受け取れる可能性が高いです。
クラウドワークスでは、ワーカーが納品をした後にクライアントが検収を行うことで、報酬が確定します。
クライアントがなかなか検収してくれずに、報酬が未払いになっている状態だと困りますよね。
クラウドワークスの利用規約では、次のように定められています。
「納品後1週間以内に、クライアントが検収結果を合理的な理由なく報告しない場合、当該成果物の検収の結果は、クライアントによって合格とされたものとみなします」
つまり、ワーカーが納品して1週間が経ってもクライアントが検収しない場合、クラウドワークスが検収の手続きを進めるということです。
納品したのにクライアントと連絡取れない場合は、最終的にはクラウドワークスに報酬の受け取りに関して相談してみて下さいね。
クラウドワークスで連絡取れない理由とは?
ここまでの記事で、クラウドワークスで連絡取れない場合の対処法や、自分を守るための仮払いシステムについてお伝えしました。
そもそも、なぜ連絡取れないという事態になってしまうのでしょうか?
中には悪質な理由や、悪気がなかった場合など、ケースによって様々な理由が考えられます。
どのような理由があるのか想定できると、実際に契約相手と連絡取れない場合に柔軟な対応が取れるかもしれません。
この章では、クラウドワークスで連絡が取れない場合の想定できる理由を考えていきましょう。
相手がクラウドワークスに慣れていなかった
クライアントとワーカーのどちらであっても、クラウドワークスを使い慣れていない時期があります。
例えばワーカーからの納品があった後、検収が必要であることを理解していないクライアントもいるかもしれません。
このような場合は、相手に悪意があって連絡取れないという訳ではありませんので、何度か連絡を取ってみて下さいね。
誰でも最初は初心者ですので、上手く連絡がつかないということはあり得ます。
通知に気付いていなかった
単純に、あなたからのメッセージを見落としていたというパターンが考えられます。
後で確認しようと思い、忘れてしまっていたり、多くの契約相手とやり取りをする中で、あなたのメッセージが埋もれてしまったりなど、うっかりミスは誰にでもあります。
顔の見えないやり取りであるからこそ、お互いに誤解やすれ違いが起きないよう工夫することで、このようなミスは防ぐことが出来るでしょう。
詐欺目的だった
残念ですが、悪質なクライアントはどのようなクラウドソーシングにも存在します。
クラウドワークスにも、仮払いする前に仕事を促し、報酬を支払わずに成果物を利用するクライアントはいます。
ネット上での取り引きですので、取り引きに慣れていないワーカーは騙されてしまうこともあり得ます。
取り引き相手が悪質化どうか見極めるためには、クライアントの評価や実績を確認してみて下さいね。
メッセージのやり取りで違和感がある場合は、遠慮しないで辞退することも必要な場合がありますよ。
クラウドワークスで連絡取れない理由は様々で、例えば実際に顔を合わせるオフィスでの業務形態では防げるようなミスもオンライン上では起こりがちです。
来るべきタイミングで連絡が取れない段階では早まらずに、丁寧すぎるくらいのコミュニケーションを意識して、自分からも連絡を取ってみて下さい。
様々なパターンがあるということを、想定できる自分でいることで、自分自身のリスク回避スキルも上がっていきますよ。
まとめ
- クラウドワークスには、契約相手と連絡取れない場合に、連絡催促申請というシステムがある
- 連絡催促申請とは、クラウドワークス側から契約相手に対して「連絡して下さい」と促してくれること
- 連絡催促申請は、クライアントとワーカーのどちらの場合も利用出来る
- 連絡催促申請とは、クラウドワークスが返信を促すものであり、必ずしも返信を約束出来るものでは無い
- クラウドワークスでは、クライアントから「仮払い」にて契約金額を一旦預かることで、報酬の支払いトラブルを防いでいる
- 仮払いされていない状態で業務を行い、納品をしたのに連絡が取れなくなってしまった場合は、報酬の受け取りが困難になる
- クライアントから仮払いされた状態で業務を行い、納品後に連絡が取れない場合は、報酬を受け取れる可能性が高い
- クラウドワークスで連絡取れない理由は、相手がクラウドワークスに慣れていない、通知に気付いていない、詐欺目的などが考えられる
クラウドワークスで仕事をしたのに、契約相手と連絡取れないと不安な気持ちになりますよね。
1番心配なのは、時間をかけて仕事を完了したのに、報酬が受け取れない最悪なパターンにならないか、という事ですよね。
クラウドワークスには、連絡催促申請や仮払いシステムで、クライアントやワーカーを守るシステムが存在します。
クラウドワークスを利用すると手数料が取られますが、その分、連絡催促申請や仮払いシステムで安心感を与えてくれることがメリットですよね♪
契約相手と連絡取れない場合は、この記事でご紹介した方法で対応してみてくださいね。
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