webライティングとは、webサイトで掲載される記事の、執筆作業または執筆技術のことを指します。
そしてブログとは、日記だけでなく様々な情報を発信する、webサイトのことです。
つまり、webライティングとブログは、関連性はあっても違うものなのです。
さらに、「webライター」と「ブロガー」という言葉になると、どちらも記事執筆者であり、違いがもっと分かりませんよね。
今回は、webライティングとブログの違いを理解し、webライターとブロガーとしての仕事について、学んでいきましょう!
最後まで記事を読んで、ぜひwebライター、ブロガーとしてのスキルアップを目指してください♪
webライティングとブログの違いは何?
webライティングとはweb上での執筆作業と技術のこと、ブログとは情報発信をするwebサイトのことです。
このように、webライティングとブログの違いは明白です。
実は私も、ライティングを学び始めた頃は、全く違いがわかりませんでした…。
しかし、別のものであるwebライティングとブログですが、実はしっかりと関連のある言葉なのです!
webライティングの技術がなければ、web上で多くの人に見てもらえるブログは書けません。
ここからは、webライティングとは、そしてブログとはどのようなものなのか、詳しく見ていきましょう。
webライティングとは
webライティングとは、web上に記載される記事の執筆作業のことです。
また、読者が検索内容の答えを入手するための記事を書く、技術のことを言います。
どんなに豊富な情報で楽しい記事を書いても、誰も見てくれなければ意味がありませんよね。
読者に見てもらうためには、webライティングのSDS法とPREP法という、ライティング形式を使います。
- SDSとは、Summary(概要)、Details(詳細)、Summary(まとめ)の意味
- 情報を簡潔に伝える、文章構成
- ニュースやプレゼン資料などに使われる
- PREPとは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の意味
- 情報の詳細をわかりやすく伝える、文章構成
- スピーチプレゼンや面接などで使われる
- webライティングの多くがPREP法の構成で書かれている
webライティングでは、SDS法とPREP法を適切に使って、読者に向けて情報の結論を素早く伝えましょう。
また、webライティングの一つで、SEOライティングというものがあります。
SEOライティングは、検索エンジンの上位に表示されるための、ライティング形式です。
同じライティング技術でも、読者に読んでもらうための方法であるwebライティングとは、目的が違います。
SEOライティングの目的は、読者の検索意図に合った情報を提供することです。
記事を書く際は、読者の検索意図に合ったキーワードを選ぶことが、大事になってきます。
webライティングとSEOライティングを掛け合わせることで、より多くの読者に読んでもらえる記事になるでしょう。
ブログとは
ブログとは、あなた自身が情報発信のために執筆活動を行う、webサイトのことを言います。
執筆者であるあなた自身の経験や、持っている情報を書いて、読者に提供する場です。
Amebaブログやはてなブログなども、その名の通りブログサイトの1つですし、あなたが今見ているこの記事もブログなのです。
無料で始めることができるブログの利用は、情報発信の方法としてはとてもポピュラーな方法でしょう。
個人のブログも企業のwebサイトも、webサイトとして違いはなく、webライティングの技術が集客に必要になります。
広告収入を目的としている個人ブログならばなおさら、集客のためにもwebライティングの技術を使ったほうがいいでしょう。
しかし、個人の記録として公開するつもりのないブログであれば、webライティングの技術は必ずしも必要ではありません。
あくまでも、自分以外の読者に読んでもらうためのブログにおいては、webライティングの技術が必要ということです。
webライティングとブログの仕事内容は?
webライティングとブログでの執筆活動を仕事にしている人を、それぞれ「webライター」と「ブロガー」と言います。
webライターとブロガーどちらも、webサイトでの執筆活動が主な仕事です。
webライターはクライアントから記事の執筆依頼を受けて、webサイトの記事を執筆し、納品します。
ブロガーは、自分でブログの運営を行って、記事の企画を行い、情報発信の記事を執筆する人です。
似ている執筆活動をするwebライターとブロガーですが、執筆活動以外の仕事内容が違いますよね。
ここからは、webライターとブロガーの仕事内容の違いを、さらに詳しく見ていきましょう。
クライアントの依頼を受けるwebライター
webライターは、クライアントからwebサイト記事の執筆依頼を受けて、要望に合った記事を執筆し、納品します。
つまり、クライアントから仕事を受ける必要があり、収入源もクライアントからの報酬になります。
- クライアントから仕事をもらう
- クライアントの企画、要望に合わせた記事を執筆
- クライアントに記事を提出し、修正などをする
- 納品完了後、クライアントから報酬をもらう
まず、クライアントから仕事をもらうためには、あなた自身のスキルをクライアントに売り込む必要があります。
webライティングやSEOライティングの技術、執筆実績があれば、仕事をもらいやすくなりますよ。
そして、仕事内容としては、クライアントの要望通りの記事を期日内に執筆することだけです。
もちろん、記事作成に必要な情報収集などはあなた自身で行いますが、企画はクライアントからもらう形になります。
企画に沿った記事を期日内に納品できれば、クライアントから報酬をもらって、おしまいです。
個人で情報の発信を行うブロガー
ブロガーは、自分でブログの運営、企画を行い、情報発信の記事を執筆する人のことです。
すべて自分で仕事をするため、スキルや実績がなくても、好きな記事を書くことができますよ。
- ブログを開設する
- ブログサイトのコンセプトなどを決める
- コンセプトに合った記事の企画、執筆
- 記事に広告を貼る
- 読者に広告をクリックしてもらう、または広告から商品を購入してもらって報酬を得る
ブロガーが、webライターと大きく異なる点は以下の2点です。
- 自身のwebサイトで、運営、企画もする
- 収入は広告収入
ブログは好きな記事を書くことができる、とはいっても、アクセス数が伸びなければ収入にも繋がりません。
したがって、アクセス数を伸ばせる記事の企画と、webライティングの技術が必要です。
アクセス数が伸びれば、広告をクリックしてもらえる確率も上がるので、やっと広告収入が見込めるのです。
広告収入にも、「成果報酬型広告」や「クリック型広告」などいくつか種類があります。
ブロガーとして活動して収入を得たいのであれば、広告収入についても学ぶことをおすすめします。
webライティングとブログは両方やってスキルアップ!!
webライティングを学べば、webライターとブロガーの両方として活動できることが分かりましたね。
もしwebライターやブロガーとして活動をしたいのなら、まずはブロガーとして、webライティングの実績を作りましょう!
なぜなら、webライターとして活動するには、クライアントに選ばれなければいけないからです。
クライアントに選ばれるためには、webライターとして信用できるスキルと実績の両方が必要ですよね。
ですので、ブログでwebライティングのスキルxを磨きながら、webライティングの実績を積み上げていくのです。
- webライティングの基本を学ぶ
- webライティングの基本を駆使して、ブログを運営
- ブログの記事数やアクセス数を伸ばして、webライティングの実績と経験を作る
- webライティングの実績とスキルがあれば、webライターとしての報酬単価が上がる
ここからは、webライティングでスキルアップする方法をご紹介していきます。
webライティングの学び方
1番難しいのは、最初のwebライティングを学ぶことではないでしょうか。
webライティングの学び方は、主に3つあります。
- 参考書などの本から学ぶ
- webサイトから学ぶ
- 初心者OKのwebライティング案件で、実践から学ぶ
本やwebサイトで情報収集して勉強するのもいいですし、初心者OKの案件で実践から学ぶのも1つの勉強方法です。
私は最初に、クラウドワークスの初心者OKのwebライティング案件でライティング技術を学びました。
その後、実戦で学んで出てきた疑問を、本やwebサイトで調べていますよ。
ブログの選び方
webライティングの学び方は色々ありますが、一度学んだら、あとは経験あるのみです!
次は、ブログの運営をしながらライティング技術を磨きましょう。
ブログには、無料ブログと有料ブログがあるので、あなたの目的に合わせて選んでください。
ブログサービスの収益化OKな無料ブログには、Amebaブログ(無料コース)やはてなブログなどがあります。
無料ブログであっても、広告収入が可能なサイトがあるので、気軽にブログの開設ができますね。
webライティングの実績とスキルを得るためだけなら、無料ブログでも十分でしょう。
ブログサービスでは、有料プランもあるので、もっとオリジナリティのあるブログにしたければ、有料コースもおすすめです。
気軽に始めやすいブログサービスですが、デメリットは、ブログは個人の物ではなくサービス会社の物になるということです。
サービス会社の都合で、ブログが閉鎖してしまうリスクがあることを、覚えておいてください。
しかし、有料のレンタルサーバーで契約し、ブログサイトを作れば、サービス会社とは関係なくブログを運営できます。
レンタルサーバーで契約する有料ブログの代表は、WordPress(ワードプレス)でしょう。
ブログも収入源の1つとしてしっかり運営していきたいのであれば、WordPressは特におすすめですよ。
webライティングの仕事をする方法
ブログを運営してwebライティングの実績とスキルが身についたら、次はwebライターの仕事を獲得しましょう!
webライティングの仕事をする方法は、まずは案件に応募することです!
案件に応募する際に、実績とスキルをクライアントにアピールすれば、報酬単価の高い案件が得られるようになります。
- クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングで、webライティングの案件に応募する
- webライター募集サイトに登録して、案件に応募する
- 企業サイトに直接応募する
- ブログやSNSにきた案件依頼を受ける
クラウドソーシングサイトは有名ですが、調べると、webライターの募集サイトも多くあります。
クラウドソーシングサイトとwebライターの募集サイトの両方に登録しておけば、案件の種類も豊富になりますね。
もちろん、企業サイトに載っている求人に直接応募してもOKですよ!
また、あなたの活動をブログやSNSで発信していると、企業からのライティング依頼が来ることもあります。
ブログだけでなく、webライターとしての実績もまた、次の高額案件獲得につながっていきます。
ですので、悪質な企業でなければ、依頼は積極的に受けてくださいね!
報酬単価の高い案件は、質の高い記事を求められるので、案件をこなすほどにライティング技術も上がります。
ライティング技術が上がれば、ブログの記事も質が上がり、アクセス数のアップにつながります。
ブログのアクセス数がアップすれば、広告収入も上がりますよね。
このように、webライターとブロガーの両方として活動すれば、スキルアップと収入アップにつながり、まさに一石二鳥ですね!
まとめ
- webライティングとブログは、関連性はあるが、違うものである
- webライティングは、webサイトに載る記事の執筆作業、執筆技術のこと
- ブログは、個人で運営、企画、執筆を行うwebサイトのこと
- webライティングの仕事をする人を「webライター」、ブログの仕事をする人を「ブロガー」という
- webライターとブロガーの違いは、クライアントの有無と収入の方法
- webライターは、クライアントから記事執筆の依頼を受けて、記事の執筆、納品することで報酬を得る
- ブロガーは、ブログの運営から執筆まですべて自身で行い、記事の広告から収入を得る
- webライティングを学び、ブログを運営してスキルと実績を積めば、webライターとしても活動しやすくなる
- ブログも収入源の1つにするのなら、有料ブログであるWordPless(ワードプレス)がおすすめ
- webライターの仕事は、クラウドワークスなどのクラウドソーシングで、webライティングの案件に応募する
webライティングとブログの違いから、webライターとブロガーの違いまでご紹介しました。
webライティングとブログは切り離せない関係性です。
あなたのwebライティングを最大限に生かせば、きっとwebライター、ブロガーとして活躍できますよ♪
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