クラウドワークスに登録して、気になる案件に応募する際、契約金額の書き方に困惑した方もいると思います。実は私もその1人でした。
報酬金額はクライアントの指示通りに入力します。
税やシステム利用料についての記載があれば、金額を調整しますが、ほどんどの案件には応募時の金額について指示があるので安心してくださいね。
契約金額の入力をミスしてしまうと採用に繋がらないかもしれない、と不安になりますよね。
クラウドワークスには、固定報酬制と時間単価制という支払い方式があります。
調べてみると、クラウドワークスのライティング案件は固定報酬制の場合がほとんどのようです。
あなたが自信を持って案件に応募できるように、報酬欄の入力の仕方や応募の仕方、採用に繋がるコツを調べたのでぜひチェックしてくださいね。
クラウドワークスで応募する時の報酬の書き方を解説
応募画面にある契約金額の入力は、あなたの報酬に関わってくるところですし、ミスがあったら不採用になるかもしれないと不安ですよね。
契約金額は、税やシステム利用料について指示がなければ、仕事の詳細欄に記載されている通りに入力しますよ。
税やシステム利用料についての記載があれば、その金額になるように調整します。
しかし、案件のほとんどは応募時の金額について、クライアントから指定があるので安心してくださいね。
ここでは例を使って、契約金額をどのように入力すればいいのかを解説していきます。
1記事3,000円のライティングのお仕事
今回の報酬:1記事3,000円(税抜・手数料込)
※契約金額(税込)からシステム利用料を引いた金額がワーカー様の受取金額となります。
上記の例でいくと、応募画面の「契約金額(税抜)」という欄には、3,000円と入力します。
すると、契約金額(税込)の欄には3,300円、ワーカー受け取り金額の欄には2,574円と記載されますよ。
この、契約金額(税込)の欄が300円プラスされることに戸惑う人が多いようです。
しかし、クライアントから具体的な指示がなければ、仕事の詳細に記載されている通りに入力するのでこれでOKです。
クラウドワークスのみんなのお仕事相談所では、以下のような質問も寄せられていました。
- 案件に応募する際、固定報酬制で3,000円となっている場合、応募画面の契約金額の欄には3,000円と入力するのですか?
- 1記事1500円と提示されていて、予算が5,000円から10,000円と記載されている場合、応募画面の契約金額の欄には、1,500円と入力するのですか?
- 固定報酬制100,000円~300,000円、報酬1本で15,000円~30,000円、作業量によって値段が異なる場合は、どのように入力すればいいですか?
上記の質問に私なりの答えを述べていきますね。
まず①については、仕事の詳細欄に「固定報酬制3,000円」という記載のみであれば、応募画面の契約金額には3,000円と入力しますよ。
②についても1,500円と入力した方が良いでしょう。予算を適当につけるクライアントも多くいるのであまり当てにしない方が良いようです。
③については、金額の幅が大きいので1度クライアントと相談してみることをおすすめします。
しかし、クラウドワークスのクライアントの中には返事をくれない場合もあるようです。
そのため応募画面で、低い金額の15,000円を入力しておいて、メッセージ欄にて金額の旨を質問しても良いですね。
金額について先に確認したい場合は、応募画面の「契約金額の提示」のところを「相談してから金額を提案」に選択すると、金額を入力せずにメッセージのみが送れますよ。
契約金額欄の入力の仕方は理解できたでしょうか?
続いては、気になる案件を見つけた際の応募の仕方や応募した後の流れも紹介するので、今一度確認してみましょう。
クラウドワークスでの応募の仕方や受注形式のおさらい
応募は簡単にできるので、あなたも一緒に確認してみましょう。
応募画面の入力必須の項目5つを詳しく解説!
気になる案件のページから「応募する」ボタンをクリックすると応募画面に進みます。
- 契約金額の提示
- 支払い方式
- 金額の提示方法
- 契約金額(税抜)
- メッセージ
上記5つは入力必須項目ですよ。それぞれ詳しく解説していきますね。
〈契約金額の提示〉
こちらは、「契約金額の提示」と「相談してから金額を提案」の2つの中から選ぶ項目です。
金額を入力する場合は、「契約金額の提示」の方を選択しましょう。金額やその他の質問がある際は、「相談してから金額を提案」の方を選択してくださいね。
〈支払い方式〉
支払い方式は、時間単価制と固定報酬制のどちらかを選択します。
クラウドワークスの依頼形式には、プロジェクト、コンペ、タスクという3種類があります。
その中のプロジェクト形式に時間単価制と固定報酬制の2種類がありますよ。
支払い方式は、応募画面の仕事形式にてどちらかが記載されているので、その通りに選択しますよ。
〈金額の提示方法〉
金額の提示方法には「契約金額」と「ワーカー受け取り金額」の2種類があります。
仕事の詳細欄に「契約金額(税込)からシステム利用料・源泉徴収税を差し引いた金額が、ワーカーさまの受取金額となります」と記載があれば、契約金額の選択でOKですよ。
ライティングの仕事探しで色々な仕事内容を見てみましたが、ほとんどが契約金額(税抜)での指示でした!
〈契約金額(税抜)〉
こちらは前項で述べた通り、仕事の詳細欄に記載された金額を入力しますよ。
応募したい案件の詳細欄に、金額についてクライアントから指示があるはずなので、注意してくださいね。
特に指示がない場合は、固定報酬金額や1記事いくらかという表記を確認し、1記事文の金額を入力しておいて、メッセージにてその旨を伝えると良いと思います。
契約金額については、クライアントとやり取りができ、状況に応じてあとから変更することも可能なので、安心してくださいね。
私も初めて応募したときは、契約金額を間違えていて、クライアントが変更してくれていたことがあります。
優しいクライアントの場合は、このように丁寧に対応してくれますよ。
しかし、明らかに金額の間違いをしていた場合は募集内容を読んでいない、と判断される可能性もあります。
不安がある場合はメッセージ欄で確認しておいた方がいいですね!
また、契約金額の下に、「クライアントに源泉徴収をしてもらう」をチェックするところがありますが、基本的には必要ないですよ。
募集内容にて、クライアントからの指示がある場合のみの対応で良いでしょう。
〈メッセージ〉
メッセージ欄には、仕事の詳細欄でクライアントからの質問に回答したり、自己PRしたりあなたに興味を持ってもらえるような内容を入力しましょう!
また、契約金額について不安がある場合も○○円の入力でよろしいでしょうか?など確認しておくと安心ですね。
続いては、ライティング案件の探し方を確認してみましょう。
- クラウドワークスのトップページから「仕事を探す」をクリック
- 仕事カテゴリを「ライティング・記事作成」の「記事・Webコンテンツ作成」を選択する
- 絞り込み欄にチェックを入れて検索をかける
■依頼形式
✓プロジェクト形式(固定報酬制)
■特記事項
✓未経験可
✓継続依頼あり
■その他
✓認定クライアント
✓本人確認済みのクライアント
■こだわり・記事のジャンル
✓できそうなジャンルにチェックを入れる
■求めるレベル
✓初心者
慣れてきたら「経験あり」にする
■文字単価
✓0.5円~1円
上記を選択し、検索をかけると比較的安心な案件があります。
私もこの方法で検索すると、記事のジャンルを全てチェックしたとしても、結果が7件しか表示されませんでした。
認定クライアントと、本人確認済みのクライアントのチェックを外すと77件に増えました。
とは言え、クラウドワークスには悪質なクライアントもいるので、トラブルに巻き込まれないようにするためにも、上記2点にはチェックを入れていた方が良いですよ。
さて、応募の仕方についてはおわかり頂けたと思います。続いてはクラウドワークスの受注形式について知っておきましょう。
クラウドワークスの3つの仕事形式をチェック!
クラウドワークスには、プロジェクト、コンペ、タスクの3つの受注形式があります。
プロジェクト形式は、仕事に応募して条件等の合意が取れたら契約する、という形式です。
プロジェクト形式には「固定報酬制」と「時間単価制」の2種類の支払い方式がありますよ。
固定報酬制:仕事のクオリティや作業時間などは関係なく、契約時に決めた金額を支払う方式のこと。
時間単価制:1時間ごとの金額で報酬が設定され、週ごとに支払われる方式のこと。
プロジェクト形式はライティング、デザイン、開発などの仕事によく使われていますよ。
コンペ形式とは、募集内容に対して制作物を提案するという形式です。提案した制作物が採用されると報酬をもらえますよ。
ロゴやキャラクターデザイン、キャッチコピーなどデザイン関係の仕事によく使われる形式で、報酬も高額な場合が多いです。
タスク形式は、アンケートなどの予め用意されていた設問に、クラウドワークス上で回答を入力するなど、作業をすぐに始められる形式です。
作業終了後、発注者が確認して問題がなければ報酬をもらえます。
アンケートなどの短時間で終わる案件なので報酬も低く、継続案件には繋がらない場合が多いですよ。
応募の仕方や、案件の検索の仕方、仕事の受注形式についてお伝えしました。
クラウドワークスで案件に応募して採用されるコツ3つ
初心者のあなたが、クラウドワークスで案件に応募して、採用されるコツは3つあります。
- 初心者OKの案件で実績を作る
- プロフィールやポートフォリオの内容を充実させる
- 応募文を丁寧に作る
あなたは上記のことができているでしょうか?詳しく解説していくので、確認してみましょう。
〈初心者OKの案件で実績を作る〉
まずは、文字単価0.5円程度の記事2~3記事や、タスク案件で応募から納品までの流れと、作業内容について慣れることが大切です。
クラウドワークス初心者のあなたが採用されるためには、案件選びが重要になりますよ。
いきなり難しい案件に応募しても、なかなか採用されません。
初心者であることがわかった上で募集しているクライアントであれば、やりとりもスムーズですし、優しい方は丁寧な説明があり仕事もしやすいです。
案件の検索の仕方は、前項の「ライティング案件の探し方」でもあるように、絞り込み設定の「求めるレベル」を初心者にして、認定クライアントを選択しておきましょうね。
初心者OKの案件は、タスクなどの簡単作業や報酬が低いものが多いです。
しかし、まずは実績作りが大切なので案件をこなし、あなたのスキルにしていきましょう!
ここで、0.1円以下の単価が低すぎる案件を選ぶと、体力面でも精神面でも消耗して挫折してしまう可能性があります。
低単価案件はほどほどに、慣れてきたら文字単価1円程度の案件に応募することを忘れないでくださいね。
〈プロフィールやポートフォリオの内容を充実させる〉
あなたがどんな人かを知ってもらうために、プロフィールは充実させておきましょう。
プロフィールページでは、以下の項目が確認できますよ。
- プロフィール
- 実績
- 評価
- 職種・スキル
- ポートフォリオ・経歴
- 回答・相談履歴
- ランキング
あなたの顔写真、自己紹介、自己PRはとても重要です。
あなたがクライアントのことをよく知りたいのと同じで、クライアントもワーカーのあなたのことを知りたいはずですよ。
ポートフォリオがある場合は、積極的に載せていきましょう!
あなたの実績が明確になり、クライアントも興味を引かれるはずです。
まだポートフォリオができていないあなたも、ブログを始めてみたり、記事を書いてみたりすることも手ですよ!
また、クラウドワークスで受注できた案件があれば、ポートフォリオとして使用していいか、クライアントに聞いてみるといいですね!
「未経験スキルゼロですが、やる気は誰にも負けません!」と言う人と、「経験値50でたくさんのいいねがある人」だと、どちらを採用したいくなりますか?
逆の立場になって、あなただったらどんな人とお仕事をしたいか考え、採用したい人物像に近づけるように頑張りましょう!
〈応募文を丁寧に作る〉
応募文はクライアントに履歴書を送るのと同じです。自分に興味を持ってもらえるようしっかり考えておきましょう。
- 仕事の詳細欄に記載されたクライアントからの質問にはきちんと答える
- 応募文に【自己紹介】【実績】など見出しをつけてクライアントが読みやすいようにする
- クライアントに自分を採用することで得られるメリットを記載する
- できるだけ実績を提示する
- 初心者アピールはしない
上記のポイントを参考に、クラウドワークスのライティング案件に応募してみましょう!
大前提として、応募の際クライアントが提示した質問などがあれば漏れなく入力しましょうね。
多くのクライアントは仕事の詳細欄に「簡単な自己紹介、資格の有無、稼働時間、これまでの実績などを入力してください」といった指示を出していますよ。
漏れがあると、仕事内容をしっかり見てくれていないと判断されてしまいます。
初心者あるあるとして「クラウドワークス初心者、未経験スキルゼロですがやる気だけは誰にも負けません」と記載している人もいますが、絶対NGですよ!
実はこれ、私がやっていたことなのです…(笑)プロフィール文にも、応募文にも初心者アピールをしていました。
自分から初心者や未経験者アピールをしてしまうと、クライアントは安心してくれませんよね。私に任せて!と自信を持つことが大切です。
また最初は実績がないかもしれませんが、実績を提示した方が採用される確率はアップします。
クラウドワークスで案件をこなすことだけが、実績になるわけではありません。
自分でブログを書いてみたり、記事を書いてみたりすることでも十分あなたの実績になりますよ。
まとめ
- クラウドワークスで案件に応募する際の、報酬欄はクライアントの指示通りに入力する
- クラウドワークスでは、固定報酬制と時間単価制の支払い方式があり、ライティングの案件では固定報酬制がほとんど
- 固定報酬制は作業時間など関係なく、契約時に決めた金額を支払う方式
- 仕事の詳細欄に記載されている金額の幅が大きい場合は、1度クライアントと相談するか、低い金額を提示しておき、メッセージでその旨を伝えておくこと
- クラウドワークスの案件には、プロジェクト、コンペ、タスクの3つの受注形式があり、ライティングはプロジェクト形式が多い
- 応募画面の必須入力の項目は契約金額の提示、支払い方式、金額の提示、税抜の契約金額、メッセージの5つある
- 案件に応募して採用されるコツは、実績を作ることやプロフィールを充実させること、応募文を丁寧に作ること
- 応募する時のポイントは、クライアントから提示された質問にはきちんと答えることと、初心者アピールをしないことなどがある
せっかくクラウドワークスに登録したので、どんどん案件に応募してライティング実績を積んでいきたいですね。
さっそく上記の探し方で安心できる案件を検索し、1つ応募してみませんか?
少しの勇気でこれからの未来が変わってきますよ。応援しています!
コメントを残す