webライティングを行うにあたり、画像の挿入を求められることもありますね。
私も最初、文章を書くだけだと思ったら、画像探しとタイトル入れまでしなくてはならなくて驚いたものです。
例えば「webライティング」の記事を書くときは、フリー素材配布サイトで「webライティング」と検索します。
けれど、検索結果が出ないとか、全く違うイメージの画像が出てしまうと、途方に暮れてしまいます。
ですが「写真AC(photoAC)」というフリー素材配布サイトで検索結果にイメージ通りの画像が出たのです!
「写真AC(photoAC)」は会員登録必須ですが、多彩なキーワード検索に対応しています。無料だと利用制限もありますが、工夫すればとても便利に使うことができますよ。
他にも多くのフリー素材配布サイトがありますので、あわせてご紹介しますね!
webライティングに使うフリー素材を探すには写真AC!
webライティングを行う際は、テーマに合った画像をフリー素材サイトで検索するでしょう。
Googleで画像検索をすると「写真AC(photoAC)」というサイトの検索結果がたくさん出てきますよね。
「写真AC(photoAC)」はwebライティングで使う画像を探すのにとてもおすすめのサイトです。
専門性が高く、バラエティに富んだ画像があるため、私もとてもお世話になっています。
例えば「webライティング」でフリー素材配布サイトを検索してみましょう。サイトを開いて、検索枠に「webライティング」と入れて検索します。
いくつかのサイトで検索しましたが、ほとんどのサイトは「該当のキーワードで画像はない」と表示されたり、全く無関係に見える画像が表示されました。
その中で、「写真AC(photoAC)」では「webライティング」と検索をすると、418件の検索結果がでてきましたよ!
ちなみに「webライター」での検索結果は1048件ありました。似た言葉なのに「webライティング」の約2.5倍もあるのですね。
他のサイトでは、「ライティング」「ライター」など、他の言葉で検索をして初めて私がイメージした通りの画像が検索できました。
つまり、「写真AC(photoAC)」の場合は、キーワードを変更するひと手間が不要だったのですね。
このように、多彩なキーワードで欲しいフリー素材を提供してくれる「写真AC(photoAC)」はwebライティングを行うにあたって、強い味方です。
とはいえ、「アダルトコンテンツの利用不可」「モデルの写真をSNSのプロフィールに設定不可」などの制約もあるので、利用規約は必ず確認しましょう。
ちなみに「イラストAC」や「シルエットAC」など、写真以外にもフリー素材をダウンロードできるグループサイトも複数あります。
グループサイトも含めて写真の加工や商用利用もできますし、出典の表示も不要なので、サイトからダウンロードしたらそのまま記事に使えて楽ちんです。
無料の回数制限内で使うには検索内容を具体的にする!
「写真AC(photoAC)」は多数の画像を保有しており、会員総数900万人超えという安心感のあるサイトです。
ですが、無料で利用する場合はダウンロード時に広告表示やアンケート表示があり、1日の検索回数が4回、ダウンロード件数が9回など制限もあります。
そんな「写真AC(photoAC)」で、うまく無料で画像検索をするコツは、検索内容を具体的にすることや、検索フィルターを活用することです!
まず、理想の画像を探すために「webライティング」だけではなく「webライティング 女性」など、希望の画像イメージについて具体的なキーワードを複数入れましょう。
よりイメージに近い画像が、検索結果で表示されますよ!
また、検索結果のページには「検索フィルター」というバーがあります。カテゴリやファイル形式、向きや色味まで選択ができるのでとても便利です。
検索結果画面に表示される関連画像には、似た画像が表示されるので、ここも参考になりますね。
まずは一度、「写真AC(photoAC)」の無料登録をして、あなたの使い方に合っているか確認してみることをおすすめします。
写真ACで検索回数制限なしで使える裏技!
無料会員だと検索回数制限がある「写真AC(photoAC)」ですが、実は無限に検索できる裏技もあります。それはGoogle検索を使うことです!
「写真AC(photoAC)」のページから無料会員で検索をすると、1日4回の検索回数制限にひっかかります。
ですがGoogle検索で「写真AC ○○」や「○○ フリー素材」と検索をすると、大体一番最初に「写真AC(photoAC)」で「○○」を検索した結果が表示されます。
今「webライティング フリー素材」で検索をしても一位に表示されてきましたよ。その結果を開いても検索回数制限には引っかかりません。
この方法を使えば、多彩なフリー素材を配布している「写真AC」から好きな画像を回数制限なしで探すことができて、よりお気に入りの一枚を見つけられますね!
webライティングに必須のフリー素材おすすめサイト紹介
webライティングに使う画像を「写真AC」で探すためのコツをご案内しましたが、それでも見つからない場合や好みではない場合のあるでしょう。
そんなときには、他にもたくさん無料で使えるおすすめのフリー素材サイトがあります。
写真やイラスト、その中でもテーマごとに得意分野の異なるサイトもありますので、おすすめのサイトをいくつか紹介させていただきますね!
まずは写真メインのフリー素材配布サイトからです。「会員登録不要、商用利用・加工可能、クレジット表記不要」のサイトを選びましたが一部異なるサイトもあります。
- O-DAN…利用方法は各サイトでの確認が必要
- ぱくたそ
- Pexels
- FIND/47…クレジット表記が必要
- food.foto
「O-DAN」は全世界のフリー素材サイトを一気に検索してくれる、フリー素材サイトのポータルサイトです。
そのため、検索して出てきた各画像についての扱いは各サイトに準じますので、webライティングで使う際はそれぞれ利用規約を確認しましょう。
「ぱくたそ」は日本のサイトであるため、風景や人物など、日本の画像がほしい時に重宝します。登録枚数も多く、ジャンルも多彩で人物写真が多いです。
「Pexels」はドイツの画像や動画素材のフリー素材配布サイトです。世界中のユーザーがアップロードしており、おしゃれな海外の風景なども多くあります。
「FIND/47」は日本の美しさを広めるために、観光地の写真を配布しているサイトです。経済産業省公認であり、地方の写真も多いため、観光の記事を書くときなどに便利です。
こちらのサイトはクレジット表記が必要です。忘れてしまうと著作権侵害になるため注意が必要です。
最後に「food.foto」は食材や料理の写真を集めた日本のサイトです。グルメ記事やレシピ記事を書く時におすすめですよ。
得意分野が異なるサイトをお気に入り登録しておけば、webライティングで利用するのに、いろいろなテーマの記事に対応できて画像を探す手間を省けますね!
次にイラストのフリー素材サイト配布サイトです。これらは全て、「会員登録不要、商用利用・加工可能、クレジット表記不要」です。
- いらすとや
- ベクターシェルフ
- ダ鳥獣ギ画
- Oisis
まずは「いらすとや」です。多分あなたも画像を見れば「どこかで見たことがある!」と思うかもしれません。
私の会社では資料にも使われていて、毎日のように見かけるイラストです。
時事ネタに強く、災害が起こった直後に、災害用のイラストが更新されるなど、新しい画像もすぐに増えるため使い勝手が良いです。
「ベクターシェルフ」はとてもおしゃれな手書きイラストのサイトです。ナチュラルな雰囲気で、個人的にはカフェの記事に合いそうだなと思っています。
「ダ鳥獣ギ画」は実は私が一番好きなイラストサイトです!世界遺産である「鳥獣人物戯画」をカラー化したものや、おもしろかわいくアレンジしてある画像も多数あります。
「Oisis」は、とても美味しそうな料理のイラストサイトです。和洋中、スイーツに飲み物などあらゆるイラストがあり、見ているとお腹が空いてきますよ。
イラストだと、写真ではありえないような構図や内容の画像もあって、ユニークな雰囲気の記事に仕上がり、あなたのセンスも光りますね!
いくら著作権フリーとはいえ制約は存在します。それぞれのサイトを利用する際には利用規約を確認し、違反せずに利用しましょう。
webライターが知っておくべき著作権の話
著作権フリー素材の探し方や、おすすめサイトを紹介してきましたが、webライティングで使う画像は、必ず著作権フリーである必要があります。
なぜならば、著作権がある画像を利用した場合、著作権侵害をしたことになってしまうからです。
著作権侵害は犯罪であり、もし著作権があると知らずに使ってしまっても罰則があります。知らなかったではすまないのです!
この罰則は著作権侵害の内容によって異なりますが、「10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金」または「5年以下の懲役又は500万円以下の罰金」が課せられます。
さらに、その画像を使った記事の差止めや、刑事罰以外に損害賠償を求められる場合もあります。裁判沙汰にまでなることもあるのです。
記事の差止めや裁判沙汰になると、クライアントにまで迷惑がかかってしまいますよね。
英語では「コピーライト(copyright)」とも言いますね。きっと見たことや聞いたことがあるでしょう。
今は、インターネットやSNSで手軽に画像がアップロードされています。でもその画像には、著作権があるものなので勝手には使えません。
あなたが何気なくSNSにあげている写真にも、著作権があります。その持ち主はもちろんあなたですね。
写真や画像だけではなく、文章や音楽、美術や映像作品などにも著作権は発生します。あなたが書いた記事にもです!
ですので、webライティングをするにあたり、画像データだけではなく文章の引用などにも気をつける必要があるのですよ。
webライティングでフリー素材を利用する際には、著作権フリー素材の配布サイトであることを確認し、利用規約に沿って利用することでなにも問題なく使うことができます。
webライティングでフリー素材検索を効率化するコツ
webライティングでフリー素材を使うとき、画像を選ぶのに時間がかかることがありますよね。
私もイメージしている画像が見つからず、サイト間を行ったり来たりしてしまうことがよくあります。
画像を選ぶ際に、いくつか工夫をすることで作業を効率化できて時間を大幅に短縮できます!
難しいことではないので、あなたもすぐに取り入れることができる内容ですよ。
- 画像は連想ゲームで選ぶ
- 海外サイトはキーワードを英語で検索する
- 構成の段階で画像を選択しておく
- メインで使う素材サイトを決めておく
- 記事の内容によって、得意分野であるサイトを用意しておく
画像を選ぶ時の連想ゲームをすると、最初の言葉だけでは見つけられなかった画像を、別の言葉から導き出せます。
例えば上に差し込んだグラフの画像ですが、これは「効率化→仕事→グラフ」というように連想して選びました。
「効率化」だけでなくいろんな言葉を連想させることで、選ぶ範囲が広がりますよ。
それから、海外のフリー素材配布サイトは英語のキーワードで検索することで、よりイメージに近い画像が表示されるでしょう!日本語だとうまく検索できないことがあります。
次に、構成の段階でどのような画像にするか決めて事前に用意をしておけば、記事を書き終えた後に再度考えて検索する手間が省けます。
どうしても画像が見つからずに構成を考え直すことになった場合、書き上げてから変更するのではなく途中で変更ができるのでこれは大きな時短です。
それから、メインで使うサイトを決めておくと、あちこちのサイトをうろうろと探し回らずに済むため、これも時短ですね。
なるべく多くの写真を掲載しているサイトを選んでおくと便利です。
私は、「このサイトから選ぶ」と決めているメインのサイトがふたつあり、そこから見つけられない時に他のサイトを利用して、時短になりましたよ。
最後に、得意分野ごとにサイトを決めておくことです。料理の記事を書くのであれば、料理や食材に特化したサイト、旅行の記事なら、風景に特化したサイトという具合です。
マルチに利用できなくても、そのテーマに強いサイトを用意しておくことで、すぐにイメージ通りの画像を探すことができますね。
これらを実践することにより、フリー素材サイトから画像を選ぶための時間が大幅に減って、記事の内容に裂ける時間が増えますね!
まとめ
- 総登録数900万人超えの「写真AC(photoAC)」は多彩なキーワードで検索できる
- 「写真AC(photoAC)」を無料で使うためには具体的なキーワードを入れ、検索フィルターも活用する
- フリー素材を探すには、似た言葉や複数のワードで検索するとイメージに近い結果が出やすい
- 「写真AC(photoAC)」以外にも写真やイラストなどおすすめのフリー素材配布サイトは多数ある
- 各サイトごとに、人物、風景、食べ物、イベントなど得意分野があるため記事のテーマごとに選ぶ
- webライティングで守るべき著作権とは、著作物の作者が作品を無断で使われないために守られるべき権利のこと
- webライティングで著作権侵害をしてしまうと、刑事罰が課せられ、記事の差止めや裁判沙汰もあり得る
- 自分で著作権フリー素材を探すのは難しいため、フリー素材配布サイトを利用する
- webライティングでフリー素材選択を効率化するには画像を連想ゲームで検索、構成の段階で選んでおくなどコツがある
- メインで使うサイトや、テーマに特化したサイトを用意しておくことで画像検索が時短できる
「webライティング」で画像を探す場合に、「写真AC(photoAC)」だけがイメージ通りの写真を提示してくれました。
探しやすくするためのコツもいくつかありますし、Google検索から直接検索することで、無料会員の検索回数制限に引っかからない裏技もありましたね。
それでも見つからない場合は、ご紹介したサイトをぜひ訪れてみてください。
もし気に入ったサイトがあって、あなたが、今後のwebライティングをより楽しくできるお手伝いができれば、とても嬉しいです。
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