クラウドワークスで仕事を探すときに見かける、報酬の記載部分にある「タスク」とは、どのような仕事なのか気になりませんか?
クラウドワークスの案件に書いてある「タスク」とは、作業開始のボタンを押せばすぐに始められる、とても手軽な案件です!
ワーカーであるあなた自身のスキルがなくてもできる、アンケートやレビュー投稿などが多いので、気軽に始めることができます。
クラウドワークスを始めたばかりの初心者でも、案件を受注できますよ。
今回は、クラウドワークスのタスク形式とはどのような仕事なのか解説していきますので、参考にしてみてください!
ただし、ボタン1つで手軽に始められるタスク形式の案件は、報酬単価が低いものが多いようです。
報酬単価の低いタスク形式は、果たして稼げるかどうか、検証もしていきますよ♪
クラウドワークスのタスクとはどういう仕事!?
クラウドワークスのタスク形式とは、単純作業の物が多く、クラウドワークスのサイト上で仕事ができるお手軽な案件です!
タスク形式は、ワーカーに専門的なスキルがなくてもできる、アンケートなどが多いので、誰でも気軽に仕事ができます。
また、クラウドワークスには「プロジェクト形式」という、クライアントと契約してから仕事が始まる案件があります。
タスク形式の仕事がいかに簡単な案件か、プロジェクト形式と比較しながらご紹介していきましょう。
タスク形式とはスキル不要の単発案件
タスク形式とは、クライアントとの契約が不要で、クラウドワークス上で作業が完結する案件です。
アンケートなどに答えて納品し、クライアントに承認をしてもらうことで、報酬が発生する仕組みになっています。
実は、私のクラウドワークスでの初受注案件も、タスク形式のアンケートでした。
プロジェクト形式でなかなか案件の契約ができない時に、私はすぐに仕事が終わるタスク形式をあえて選んでいました。
通勤、通学時の隙間時間を活用したいあなたにもおすすめの、短時間でできる単発案件が豊富です。
プロジェクト形式とはクライアントと契約が必要な案件
プロジェクト形式とは、案件に応募し、クライアントと契約ができて初めて仕事ができる案件です。
つまり、クライアントと契約できなければ仕事はできません。
そもそも、募集に合ったスキルを持っていないと、応募もできないのです。
プロジェクト形式はタスク形式と違って、あなた自身をクライアントに売り込む必要があります。
案件に合ったスキルや経験が、必要になってくるでしょう。
クラウドワークスのタスクはやり方が簡単!!
クラウドワークスにあるタスク形式の案件は、「作業する」のボタンを押せば、すぐに作業が始められます!
文字数などの、決められた条件をクリアしながら作業をし、納品すれば完了です。
あとは納品物が承認されて、報酬が入るのを待つだけです。
タスク形式の作業時間は、60分以内というルールがありますが、ほとんど数分で終わる案件が多いでしょう。
では、タスク形式の詳しいやり方と、承認後の報酬についても確認していきます。
タスク形式案件のやり方
まずは、スマートフォンで利用できるクラウドワークスアプリでの、タスク形式案件のやり方を、順に見ていきましょう。
- アプリを開いて、ページ上部にある「虫眼鏡マーク」をクリック
- 開いた検索ページの「依頼形式」で、「タスク」にチェックをする
- その他、キーワードやカテゴリなど検索に必要なものを記入し、ページ下部の青い「検索する」をクリック
- 表示された、条件に合うタスク形式の案件から、作業する案件を選んでクリック
- 表示された案件内容を確認したうえで、ページ下部の黄色い「作業する」をクリック
- クラウドワークスのウェブページに飛ぶので、オレンジ色の「作業を開始する」をクリックして作業開始
- 作業制限時間の60分以内に設問に答えて、最後にページ下部のオレンジ色の「作業を完了する」をクリック
- タスクの送信を確認するバーが表示されるので、修正がなければ「はい」をクリックして、納品
続いて、スマートフォンで表示できるクラウドワークスのウェブサイトでの、タスク形式案件のやり方を、順に見ていきます。
- ウェブサイトのマイページにある、「仕事検索」の欄から「タスク」を選択してクリック
- 表示された、条件に合うタスク形式の案件から、作業する案件を選んでクリック
- 表示された案件内容を確認したうえで、ページ下部のオレンジ色の「作業を開始する」をクリックして作業開始
- 作業制限時間の60分以内に設問に答えて、最後にページ下部のオレンジ色の「作業を完了する」をクリック
- タスクの送信を確認するバーが表示されるので、修正がなければ「はい」をクリックして、納品
仕事を検索する時点でタスク形式のみ選択することで、簡単にタスク形式の案件を探すことができます。
さらにキーワード検索などを使って案件を絞れば、あなたにぴったりのタスク形式案件が見つかりますよ!
作業する案件を見つけたら、あとは表示に従って作業を進めていくだけですので、とても簡単な作業ですね。
作業の注意点は、作業制限時間が60分であることです。
60分以内で完了できなければ、納品ができなくなってしまいます。
作業に時間がかかる場合は、作業画面下部に表示されている、残り作業時間を確認しながら作業しましょう。
またタスク形式では、作業を開始してから途中でやめることも可能です。
作業を途中でやめたい場合は、画面を戻るか作業を完了せず60分経過するかの、どちらかでできます。
タスク形式なら作業を途中でやめても、クライアントに通知されることはありません。
違約金が発生することもありませんので、安心して作業を途中でやめることができますね。
タスク形式の報酬について
タスク形式の報酬は、作業を終えて納品すると、クライアントの承認後に報酬が支払われます。
- 承認、非承認の判定は、案件の「応募期限の2週間後」まで待つ
- 案件に記載されている報酬金額から、システム手数料として20%減額される
作業終了後にすぐ承認をしてもらえる場合もありますが、承認までは数日かかることが多いようです。
まれに、承認待ちの状態で数週間が経過してしまうこともあります。
しかし、クライアント側の承認期限が「応募期限の2週間後まで」となっていますので、その期間は連絡を待っていましょう。
承認期限が過ぎても承認待ちの状態のままである場合は、自動で承認される仕組みになっています。
また、承認されて入金される報酬は、案件詳細に乗っている報酬金額からシステム手数料として20%減額した金額です。
報酬金額100円(税込)の案件が承認になったとすると、【報酬金額100円(税込)×0.8₌入金金額80円(税込)】になります。
案件承認後は、手数料が引かれた入金金額を、一度確認しましょうね。
クラウドワークスのタスクだけで稼ぐことはできる!?
クラウドワークスのタスク形式案件は、スキル不要で簡単に始めることができます。
しかし誰でも簡単にできるため、報酬単価は低く、タスクだけで稼ぐことは難しいでしょう。
タスク形式の総案件は約3000件で、そのうち報酬金額が1000円を超えるものはたったの20件程度です。
報酬金額が500円以上1000円未満の案件は、100件もありません。(2022年12月現在)
ちなみに、私が約1時間で出来る限りのタスク案件を作業した報酬結果は、入金金額で641円(税込)でした。
報酬の内訳は、500円越えの案件が1つと、10円前後の案件が3つです。
時給641円(税込)では、私の住んでいる地域の最低賃金が900円台ですので、決してタスクだけで稼げるとは言えませんよね。
少しでも効率よくタスクだけで稼ぎたいのであれば、ぜひ、これからご紹介する「コツ」を参考にしてみてください!
タスクだけで稼ぐコツは3つ
クラウドワークスのタスクだけで稼ぐのであれば、1つ1つの報酬金額が高い案件を選ばなければいけません。
では、報酬金額の高い案件を選ぶコツは3つありますので、見ていきましょう。
- 「経験者の体験談募集」など、応募者が限定的な案件
- 「500文字以上のライティング」など、作業時間がかかる案件
- 「写真を3枚添付」など、提出する情報が多い案件
高額案件になると、「誰でもできる」案件ではないものも多くあります。
スキルや経験が求められる分、報酬が高額になるのですね。
応募者が限定的な案件は、あなたの経験やスキルが一致すれば、とても条件のいい案件ですよね。
また、ライティング案件はタスク形式では狙い目の案件です。
1時間あたりの納品数を増やすことは、タスクだけで稼ぐためには必要不可欠です。
ライティングに慣れてくると、1時間あたりに納品できる数も増やすことができます。
ライティング案件は、200円~300円前後の案件も多くありますので、ぜひトライしていただきたいです。
注意が必要なのが、写真などの提出物のある案件です。
求められる提出物の一部には、人物写真や見積書、健康診断の記録など、個人情報が記載されているものもあります。
情報をクライアントに提出する場合は、個人情報の漏洩(ろうえい)に十分に注意してください。
タスクで継続的に稼ぐにはクライアントをフォロー
高額案件を逃さないためには、報酬金額を高く設定しているクライアントを、フォローしておきましょう。
フォローしておけば、新たな案件がでた場合に通知が来るので、作業可能な案件であればすぐに作業できます。
さらに、同じクライアントの案件を何度も納品していれば、クライアントからの依頼もあるかもしれませんね。
ただし、フォローする前に必ず、クライアントの承認率や案件内容の傾向を確認しておきましょう。
承認率の低いクライアントは、悪質クライアントの可能性があります。
また、案件内容の傾向が、まったくあなた自身に合っていなければ、今後もあなたが受注できる案件は少ないでしょう。
傾向が合っていない案件のクライアントは、あえて非表示にしてもいいかもしれませんね。
自分に合った案件を多く表示させることで、案件検索の手間も省け、効率よく仕事を選ぶことができますよ。
クラウドワークスのタスクだけで稼ぎたいのであれば、時間勝負と言っても過言ではありません。
まとめ
- クラウドワークスのタスク形式とは、クライアントとの契約が必要のない案件形式
- タスク形式はワーカーに専門知識やスキルがなくてもできる、アンケートなどの簡単な案件が多い
- クラウドワークスのプロジェクト形式とは、クライアントと契約が必要な案件
- タスク形式の案件は、作業時間60分以内に納品しなくてはいけない
- 納品が完了すると、クライアントの承認後に報酬が支払われる
- 入金金額は、報酬金額からシステム手数料として20%引かれた金額である
- タスク形式は報酬単価が低いので、タスク形式だけで稼ぐにはコツが必要
- タスク形式だけで稼ぐコツは、応募条件が限定的、作業時間がかかる、提出する情報が多い案件を選ぶこと
- 効率よく稼ぐために、高額案件を多く募集しているクライアントをフォローして、新規高額案件の通知が来るようにする
「タスク」とはどんな仕事なのか、わかりましたでしょうか?
隙間時間にコツコツとお小遣いを稼ぎたいのであれば、クラウドワークスのタスク形式はおすすめです。
まずは、報酬単価が低くてもタスク形式の案件にトライして、少しずつ慣れていくのもいいですね。
あなたもこの記事を参考に、タスク形式の案件に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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