クラウドワークスでなかなか仕事がとれなくて困っていませんか。
クラウドワークスでは、ワーカー情報を充実させると、クライアントの目に留まりやすく、採用されやすくなります。
ワーカー情報のプロフィールに書く内容とプロフィール画像が、とっても重要なカギなのです。
クラウドソーシングでは、実際に相手と会うわけではないので、ワーカー情報を読むことでしか相手のことを知れません。
何万人もいるクラウドワーカーの中から、見つけてもらうことが大事。
この記事では、初心者がワーカー情報を書くときの注意点と、クラウドワークスで扱っている案件、注意事項を解説しています。
最後まで読んで優良案件を獲得しましょう。
クラウドワークスでワーカー情報を見直し採用率アップ
クラウドワークスを始めたばかりのときは勝手がわからず仕事を受けたくてもなかなか採用されません。
どうやったら採用してもらえると思いますか?
まず注意する点の1つにワーカー情報(プロフィール)の書き方があります。
ワーカー情報を見直すことで、読んでもらえる確率がアップし、採用率も上がりますよ。
クライアントの目に留まるプロフィールの書き方
ワーカー情報は何回でも書き換えができるので、あなたの仕事の進み方などでこまめに書き換えると良いでしょう。
クラウドワークスでは、仕事を探すときはあなたのやりたい仕事を探して応募する方法が一番多いですよね。
仕事を依頼するときにクライアントがチェックするのは、あなたのワーカー情報(プロフィール)なのです!
クライアントがワーカー情報を見たときに目に留まるようなプロフィールであれば、仕事を受注できる可能性もアップするのですよ。
実際に、プロのクラウドワーカーさんのプロフィールを見てポイントをまとめました。
- 受けられる案件をわかりやすく記載する
- 対応できるジャンルをできる限り細かく記載する
- 過去の実績を全て記載する
- 報酬の目安をわかりやすく記載する
- トラブル回避のために注意書きを忘れない
大きくまとめると簡単そうに見えますが、実際は本当に細かくかいてあります。
初心者は「ここまで書くの?」とツッコミを入れてしまうのではないでしょうか。
ここで1つ注意してほしいことは、プロフィールは誰でも見ることができてしまうので、公開しても良い情報だけを書くようにしましょう。
自己PRはアピールポイントを先に!見やすくアレンジ
プロフィールの本文は最大1024文字書き込むことができます。
クライアントがクラウドワーカーを探すとき、運よくあなたのプロフィールが検索結果に表示されたとき、最初に表示されるのは180文字。
その最初の180文字の中で「もうちょっと読みたい」と思わせる内容を書けるとクライアントの目に留まります。
1024文字も書き込めますが、ダラダラと経歴を書いてあるだけでは読みにくくて見てもらえません。
次の3つについてあなたのプロフィールを見直してみましょう!
- カッコなどを使って見出しをつけるなど、他の項目と差別化する
- 箇条書きで文章をスッキリさせつつ、字数を節約する
- 話題が変わる場所では、1から3行程度の空行を作り読みやすくする
書く内容に困ったら、同じ職種のワーカーさんや受注件数の多いワーカーさんのプロフィールを読んでみると参考になりますよ。
初心者でも出来る個性的なプロフィール画像設定
プロフィールでクライアントを惹きつけるために、初心者でもできることをまず取り組んでみましょう♪
それがなにかというと、「プロフィール画像」です。
プロクラウドワーカーさんの多くは個性的な目をひくようなプロフィール画像を使っています。
画像を設定していなかったりペットや子どもの写真だったりすると、言葉は悪いですがありきたりに感じてしまいます。
クライアントの目に留まり、「この人はどんな人だろう?」と思わせることができたらチャンス到来!
プロフィールを読んでもらえる確率もアップするので、プロフィール画像はとても大事なものだということになりますね。
ポートフォリオ設定や得意ジャンルも可能な限り書く
クライアントがワーカー情報をチェックするのは「ポートフォリオ(実績の照明)を見るため」もあります。
ポートフォリオとは、あなたのスキルや能力をアピールするための作品集のことです。
公開しても問題ないものであれば、ぜひワーカー情報に載せておきましょう!
クライアントはポートフォリオを見れば、そのワーカーがどんな仕事をしてくれるかを想像することができるからです。
ポートフォリオに何も掲載していないワーカーさんはたくさんいるので、ポートフォリオがある方が断然有利になります。
<得意ジャンル>
得意ジャンルの書き方は、曖昧ではなくなるべく具体的に書くことがポイント。
私は子どもがいる主婦で、フリーのライターをしているので、私が得意ジャンルを書くとこんな感じです。
・料理に関する記事
主婦歴13年で、毎日時短料理などを研究しています。
食べざかりの子どもが3人いるので、時短とともにお金をかけずにボリューム感のある料理の作り方も日々考えています。
・編み物やクラフトに関する記事
趣味でハンドメイド作品を作成して、地域のイベントなどで販売しています。
編み物やクラフト、UVレジン、簡単なDIYなど、ハンドメイドでは様々な分野に対応した記事が書くことができます。
あなたのできることを置き換えて書いてみるのも良いでしょう。
<対応時間>
クライアントがあなたと連絡を取りたいときに、あなたの対応できる時間が具体的に書いてあると、連絡がスムーズにとれます。
対応可能時間が書いてあれば、時間外のメッセージでも慌てずに済みますね。
しっかり考えることができ、翌日の対応可能時間にメッセージを送っても印象ダウンの可能性は減ります。
プロフィールの後半部分には、対応可能時間をしっかり書いておくと安心です。
<注意事項>
クラウドワークスでは、残念ながら地雷案件を発注するクライアントもいるのです。
悪質なクライアントからの発注を防ぐためにも、「注意事項」をプロフィールに記載しておくといいでしょう。
注意事項として掲載するべき内容は以下の3つです。
- 仮払いに関する注意書き
- ルール違反に関する注意書き
- 単価に関する下限の設定
プロフィールの最後部分に記載するのが望ましいですね。
初心者のうちは、クライアントに対して委縮してしまいがちです。
しかし、注意事項をしっかり記載してあることで「プロフィールの注意事項に記載しておりますとおり…」と、対応できます。
しっかり、あなた自身を守ることも考えておいてくださいね!
クラウドワークスでワーカー情報と時間単価の関係
クラウドワークスでは、「単価が低い案件が多い」という口コミをよく目にします。
それは、1件10~50円のアンケート回答や商品登録作業など、隙間時間に作業できる案件が多いからです。
クラウドワークスは、初めての在宅ワークデビューの場として使われることが多いのが原因ではないでしょうか。
しかし、考え方を変えてみると「実績を積む」には最高の場所です。
簡単なタスク作業であれば、1日に何件か隙間時間にこなせますし、何日か繰り返せば実績数が増えます。
そうやってコツコツ実績を積んでいくことで実績が増え、徐々に単価の高い案件も受注できますよ。
前項でお伝えした通り、ワーカー情報を充実させてたくさんの案件をこなしましょう。
始めは、時間単価が安くてもやりやすい案件をコツコツと実績にしていくのが賢いやり方ではないでしょうか。
クラウドワークスが推奨する主な仕事の時間単価
クラウドワークスが提案している時間単価の発注相場を、ピックアップして表にまとめました。
<依頼業務> | <納期(目安)> | <報酬相場> |
ホームページ制作 | 30日前後 | ¥200,000~ |
アプリ開発 | 30日前後 | ¥300,000~ |
WordPress制作 | 14日前後 | ¥50,000~ |
バナー作成 | 7日前後 | ¥5,000~ |
ロゴ作成 | 10日前後 | ¥20,000~ |
イラスト作成 | 10日前後 | ¥30,000~ |
ウェブデザイン | 15日前後 | ¥50,000~ |
写真撮影 | 15日前後 | ¥20,000~ |
動画制作 | 20日前後 | ¥50,000~ |
記事作成 | 5日前後 | ¥2,000~/記事 |
リライト・構成・編集 | 5日前後 | ¥2,000~/記事 |
英語翻訳 | 7日前後 | ¥10,000~/記事 |
商品モニター | 5日前後 | ¥30~/回答 |
レビュー・口コミ | 2日前後 | ¥50~/件 |
テープ(文字)起こし | 5日前後 | ¥5,000~ |
モニター・アンケート調査 | 7日前後 | ¥50~/回答 |
エクセル作成 | 7日前後 | ¥30,000~ |
だいたいイメージはできたでしょうか?
相場より極端に安い案件などは慎重に選んだ方がよさそうですね。
ここでも1つ注意が必要です!
確かにこの値段で募集が出ていますが、クラウドワークスでは、この金額から手数料と消費税が引かれます。
ワーカー受け取り金額(税抜)
=(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)- 契約金額の消費税
このシステムを知らないと、あとから残念に感じてしまうことがあるのでしっかり確認しておきましょう!
最初から正社員のように20万円を稼ぐことは難しい
クラウドワークスを始めたばかりで、いきなり正社員のように「20万円稼ぎたい」といってもできないのが現状です。
なぜかというと、クラウドワークスは登録者ナンバーワンのクラウドソーシングだからです。
そのため、1つの案件に対して応募する人数が多く、とんでもない倍率になってしまいます。
それは、好条件であればある程に倍率は高くなるのです。
たくさんの応募者の中で勝ち残っていくにはやはり実績とスキルが重要になってきます。
そして、受注者がよく見ているのはワーカー情報の中の「プロジェクト完了率」です。
私がこの前応募したタスクの仕事では「プロジェクト完了率が95%以上でないとお受けできません」と書いてありました。
やはり実績やスキルが大変重要になってくるのです。
それもそのはず、クライアントは信用できるかどうか、相手の情報を得るのにはワーカー情報を見るしかないのですから!
クラウドワークスで仕事を初めて、いきなり20万円を稼ぎたいと思ってもそれは難しいかもしれませんね。
継続案件や時間単価の高い案件を選んで安定収入を狙う
クラウドワークスでは、継続して仕事ができる案件が少ないため、収入はなかなか安定しません。
そして、契約と契約の間に、仕事がない空白の時間が発生してしまうのです。
ですが、そう悲観しないでください!
クラウドワークスにも高単価案件や、継続案件というものがあります。
多くのワーカーが高単価案件や継続案件を獲得したいと思っているので競争率は高くなります。
継続案件をつかむには、まずワーカー情報を充実させること。
案件を受注できた際は、クライアントに「また依頼したい!」と思ってもらうことが大事です。
継続案件を依頼しているクライアントは何度もワーカーを探すのも手間だと考えています。
そのような案件で期待以上の仕事をすることができれば、時間単価の高い継続案件が獲得できますよ。
クラウドワークスでのワーカー情報と初心者の注意点
クラウドワークスで仕事を始めたばかりでは、どんな職種があるのか気になりますよね。
サイト内で仕事の受発注をするのですが、取り扱っている職種や初心者が気を付けなければいけない注意点を紹介します。
なるべく安心して仕事に取り組めるように、しっかりクラウドワークスについて調べてから仕事をしましょう!
数ある職種の中からあなたにピッタリな仕事を探そう
クラウドワークスには、450種類以上ものジャンルがあります。
その中でもよく耳にする職種の、主なものを表にまとめました。
ライティング |
|
ビジネス事務 |
|
デザイン |
|
開発 |
|
コンサル・調査 |
|
写真・映像 |
|
翻訳 |
|
EC・ネットショップ |
|
こんなにたくさんの職種があるので、あなたが得意としているジャンルも見つかったことでしょう。
あなたができる仕事を細かくワーカー情報のプロフィールに記載してください。
応募した際にクライアントが見てくれたり、頼みたい仕事に対して出来るクラウドワーカーを探したりするクライアントもいます。
どのようにクライアントの目に留まるかはわかりませんが、見てもらえた時に最大限の情報を提示できると採用率もあがりますよ。
クラウドワークスを始めたばかりの初心者では「キャリアアップ」や「転職」を意識して勉強する場合もあると思います。
あなたにできそうなことが見つかったら、クラウドワークスで簡単な案件から徐々にステップアップしていく方法もいいですね。
あなたなりの仕事の探し方を見つけていきましょう。
見ないと損するクライアントの公開情報
あなたがクラウドワークスで仕事をするとき、ワーカー情報だけを気にしていませんか?
実は、それと同じくらいクライアントの情報も見ることが大事なのです。
自社情報を公開しているクライアントは比較的安全です。
公開している情報が多ければ多いほど信ぴょう性が高まるわけです。
そしてその基準としてクラウドワークス事務局が優良であると判断した場合につく「認定クライアント」という称号があります。
その設定基準は以下のとおりです。
- 報酬確定金額が30万円以上(直近1年間)
- プロジェクト完了率80%以上
- 支払い遅延なし
- 総合評価4.8以上
- 本人確認済み
- 発注ルールチェック済み
- 会社情報登録済み
- プロフィール画像設定済み
この審査に合格した登録企業には、認定クライアントのマークがつきます。
このようなクライアントの仕事をとれると嬉しいですね。
初心者がひっかかる詐欺案件の手口には気をつけよう
プロフィールの書き方を紹介したときに、「注意事項」をしっかり書くようにお伝えしました。
登録者数も多いクラウドワークスですが、残念ながら詐欺案件が混ざっている場合があるのです。
好条件の案件で応募者を集め、マルチ商法などに勧誘する事案が発生しています。
よくある手口は以下のとおりですので、頭に入れておいてくださいね。
- スムーズに連絡を取り合うためという口実でLINEのIDを聞き出す
- 応募者が殺到したためいったん締め切り、違う内容の仕事を紹介する
- 仕事内容を説明するという口実でオンラインセミナーなどに誘う
どれも、クラウドワークスで掲載された案件とはだいぶ違う仕事です。
募集要項に書かれた内容と違うことを言われた時点で、すぐに契約を辞退しましょう。
クラウドワークスにはクライアントの登録数も多いので、悪質な企業・個人事業主が入り込みやすいのです。
- トライアルと称して作品を募集し、全員不採用にする
- クラウドワークス外で仕事の発注をし、報酬を支払わないで逃げる
- 仮払いをしないまま業務を開始させようとする
- 納品物に対して何度も細かく修正を指示し、ワーカーが辞退するのを待つ
- 募集案件とは違う仕事を依頼する
このようなケースは、クラウドワークスに登録したばかりの初心者には見抜くことができません。
少し違和感があっても、収入のために受注してしまうこともあるでしょう。
結果的に無賃労働になったり、損をしたりといったケースがあるので、悪い口コミがあとを絶たない原因なのでしょうね。
あなたのワーカー情報だけでなく、クライアントの情報もしっかりチェックすること忘れないでください。
悪質案件をうまく回避して、焦らず、良い案件に巡り合えることを願っています。
まとめ
- クラウドワークスでは、ワーカー情報を充実させると、クライアントの目に留まりやすく、採用されやすくなる
- あなたのプロフィールがクライアントの検索結果に表示されたとき、最初に表示されるのは180文字
- ワーカー情報のプロフィール作成は細かくわかりやすくがポイント
- クライアントがワーカー情報をチェックするのは「ポートフォリオ(実績の照明)を見るため」である
- 初心者が稼げないのは、1件10~50円のアンケート回答や商品登録作業など、隙間時間に作業できる案件が多いから
- クラウドワークスを始めたばかりで、いきなり正社員のように「20万円稼ぎたい」といってもできないのが現状
- 稼げないとは言われるが、クラウドワークスにも高単価案件や継続案件というものがある
- サイト内で仕事の受発注をするが、取り扱っている職種や初心者が気を付けなければいけない注意点などががある
- 好条件の案件で応募者を集め、マルチ商法などに勧誘する事案もあるため、クライアントの情報もチェックすることが大事
ワーカー情報の充実と同時に、私の経験から1つお伝えしたいことは「なるべく新着案件を選ぶこと」。
クライアントが、たくさんの応募の中から選ぶ基準として、やはり「早いもの順」も採用率に大きく関係してくると思います。
あなたなりの案件を選ぶ基準を見つけて、安心、安全に楽しく仕事ができるように情報収集が大事ですね。
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